研究課題/領域番号 |
25K05944
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
長谷川 鷹士 上越教育大学, 学校教員養成・研修高度化センター, 助教 (30878418)
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研究分担者 |
杉山 大幹 鹿児島大学, 総合教育機構教師教育開発センター, 助教 (60906692)
反橋 一憲 愛知淑徳大学, ダイバーシティ共生センター, 助教 (80981654)
雨宮 和輝 高崎商科大学, 商学部, 講師 (90792317)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教員養成史 / 師範学校 / 「国民道徳の体現者」 |
研究開始時の研究の概要 |
戦前日本の師範学校の教育は、小学校教員は「国民道徳の体現者」である必要があるという観点から、師範生徒に道徳的に非難されない行動を求め、教室、寄宿舎などあらゆる機会を通じて彼らに教育を施したとされる。その結果、「偽善的」などの問題点を持つ「師範型」と呼ばれる師範学校生徒を生み出したのではないかと批判された。しかし、師範学校で「国民道徳の体現者」を生み出すために具体的にどのような教育がなされていたのかは史料に即してはほとんど明らかにされていない。そこで本研究では系統的に史料が残されている和歌山県師範学校を事例として、「国民道徳の体現者」たる教員を生み出すための教育を総合的に明らかにする。
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