研究課題
基盤研究(C)
小学校6年間と中学校3年間を一貫して行う「小中一貫教育」を実施する多くの学校では、9年間の教育活動にさまざまな制度的・時間的・空間的・文化的な「区切り」を設けている。しかし、どのような「区切り」が児童生徒にどのような教育効果を与えるのかは定かではない。そこで本研究は、どのような制度的・時間的・空間的・文化的な「区切り」が、児童生徒へいかなる影響を及ぼすのかを明らかにするとともに、従来の「6-3」以外の「区切り」による教員の新たな指導スタイルの創出を見いだすことを目的とする。