関わりのデータを活用した協働的な保育計画立案実践モデルの構築－ICER-R観察法の展開

• 研究課題/領域番号: 25K06026
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09030:子ども学および保育学関連
• 研究機関: 大阪教育大学
• 研究代表者: 中橋 美穂 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (30291876)
• 研究分担者: 佐藤 智恵 神戸親和大学, 教育学部, 教授 (90552232)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 子ども理解 / 観察法 / ICER-R / 保育計画立案 / 協働的アクションリサーチ

研究開始時の研究の概要

子どもの育ちにおいて環境と関わることは不可欠であり、そのためには主観的な視点だけでなく、量的な事実(客観的な視点)を組み込んだ子ども理解に基づく保育計画の立案と実践が重要となる。本研究は、2021年より試行しているICER-R(J)を用いた観察法の研修及び環境に関わるデータを活用した子ども理解からの計画立案とその実践を拡大し、①子どもの環境との関わりを促す活動や要因を探求する保育者の子ども理解や援助、②関わりのデータを活用した子ども理解から保育計画を立案する力量の形成、③立案した保育実践の実現性・有効性・受諾性の3点を、保育実践者と研究者の協働によるアクションリサーチにおいて明らかにする。