生徒・保護者に困難感を抱える教員に対する教員版研修プログラムの有用性について

• 研究課題/領域番号: 25K06213
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
• 研究機関: 畿央大学
• 研究代表者: 毛利 春美 畿央大学, 教育学部, 准教授 (80750398)
• 研究分担者: 高田 恵美子 畿央大学, 教育学部, 教授 (70623908) ; 信迫 悟志 畿央大学, 健康科学部, 教授 (50749794) ; 久保 加代子 関西女子短期大学, その他部局等, 准教授 (50805596)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 教員の職務困難感 / 教員版プログラム / 教員の抑うつ / 学校危機管理

研究開始時の研究の概要

本研究は、中学校・高校の教員を対象にし、生徒・保護者対応における困難感を明らかにし、教員版研修プログラムを学校教員に導入し、教育現場における暴力事案に対する関わり方に対しての教員の困難感と抑うつ感を軽減することを目的としている。
本研究では、①生徒、保護者に関する困難事例を整理し、②攻撃性の高い生徒や保護者に対応するための教員への研修プログラムを開発し、③教員の個別の生徒指導並びに保護者対応などへの困難感を軽減し、教員の自己効力感を高め、抑うつ感情への対処を行い、生徒、保護者との円満な関係作りの一助となることを目的としている。