研究課題/領域番号 |
25K06230
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
中野 登志美 宮崎大学, 教育学部, 准教授 (10757909)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 文学教育 / 語り手 / 批判力 / 指導法 |
研究開始時の研究の概要 |
国内外で「批判力」の重要性が高まる中、日本の学習指導要領でも、義務教育が終わる中学3年生までに文学作品を通じて、批判力を育成することが求められている。これまでの日本の国語教育研究では、文学作品の「語り手」を相対化して、批判的に思考するための具体的な指導法の研究は着手されていない。そのため、文学作品を批判的に読むためのグローバルスタンダードな読み方の指導を開拓する必要がある。 「語り手」を重視する思考力と批判力の育成を両立させた授業の構想と実践は、特に中学校・高等学校の国語の授業における急務の課題であり、本研究によって得られた成果は、日本の国語教育研究および学校現場に貢献することが期待できる。
|