教師の「算数科授業の背景知と実践知」が授業設計や授業実践に及ぼす影響

• 研究課題/領域番号: 25K06277
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09040:教科教育学および初等中等教育学関連
• 研究機関: 福岡教育大学
• 研究代表者: 清水 紀宏 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (50284451)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 算数 / 教師教育 / 授業構成 / 授業実践 / 数学教育

研究開始時の研究の概要

算数科授業では、教材の本質や子供の認知・理解・思考などの理解に加えて、教師が数学教育の授業設計や授業実践の背景となる知識（背景知）や、成功的な実践に関する知識（実践知）を豊かに備えておくことが望ましい。
そこで、本研究では、教師の算数科授業の背景知と実践知を収集し、類型化することや教師個人の算数科授業の背景知と実践知及びそれらが授業設計や授業実践に及ぼす影響を事例的に明らかにすることを目的とする。
本研究は、算数科教育の教員養成や教員研修のカリキュラムやプログラムの改善という応用性や、他教科での類似の研究のモデルになるという創造性を有すると考えられる。