研究課題
基盤研究(C)
本研究は、知的障害のある子どもに対する家庭・学校・福祉の連携を促進し、その有効性を評価し、促進するための方法を検討することを目的とする。研究1では、特別支援学校および放課後等デイサービス(以下、放デイ)の職員と保護者を対象に質問紙および聞き取り調査を実施し、結果を整理することで「連携促進チェックリスト」を試作する。研究2では、行動障害のある子ども5名とその支援者を対象に、ケース会議やチェックリストの活用による連携の影響を単一事例実験で検討する。研究3では、支援者向けアプリを開発し、情報共有や連携の向上がチャレンジング行動や適応行動に与える影響を分析する。