動作の不器用な児に対するintegrative Sportspielvermittlungを応用した援助の試行

• 研究課題/領域番号: 25K06439
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09060:特別支援教育関連
• 研究機関: 弘前大学
• 研究代表者: 増田 貴人 弘前大学, 教育学部, 教授 (20369755)
• 研究分担者: 武内 裕明 弘前大学, 教育学部, 准教授 (50583019) ; 松浦 淳 青森中央学院大学, 地域マネジメント研究所, 客員研究員 (50612462) ; 時本 英知 新潟青陵大学短期大学部, 幼児教育学科, 准教授 (80461698)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 発達性協調運動症（DCD） / 運動協応性

研究開始時の研究の概要

動きの不器用さを主訴とする発達性協調運動症（DCD）が疑われる場合、身体による具体的な操作の失敗に加え、失敗経験の多さによる心理的影響も大きい。一方、その介入研究は個別支援としては散見されるが、学校でのクラス単位での生活におけるその理解や議論の蓄積は十分とは言い難い。本研究は、独国の“integrative Sportspielvermittlung（競技横断的な身体活動指導）”を参考に、そのような児への集団単位での身体活動支援の開発・有用性の検証を検討し、学校現場への援用を検討する。