研究課題/領域番号 |
25K06668
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09080:科学教育関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
菊池 聡 信州大学, 学術研究院人文科学系, 教授 (30262679)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 疑似科学 / 批判的思考 |
研究開始時の研究の概要 |
疑似科学信念や陰謀論などの「実証的根拠を欠いた信念(ESB)」が、どのように現代の青少年・成人に受け入れられているのか、またその信念の生成や強化にはどのような認知バイアスが影響を与えているのかを、広汎な調査や実験課題で把握する。これらから得られた知見から、現代の社会で見られるESBを素材に、その信念の背景にある認知バイアスを意識化し制御するメタ認知を促進する教材を作成し、ESBに限定されない汎用的なクリティカル・シンキング教材としてさらに改良を行う。最終段階では、学習者との双方向性をもたせた教材を教育実践に導入し、その有効性を検証した上で、広く一般に公表・提供する。
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