小学校理科と算数における「教科固有の見方・考え方」を働かせる授業モデルの開発

• 研究課題/領域番号: 25K06684
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分09080:科学教育関連
• 研究機関: 北海道教育大学
• 研究代表者: 山中 謙司 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80741800)
• 研究分担者: 谷地元 直樹 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00826927) ; 有本 淳 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (60826189)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2028年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円); 2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 教科固有の見方 / 授業モデル / 授業研究 / 個別最適な学び / 省察

研究開始時の研究の概要

学校における授業改善は，各教科内での取組にとどまり，全国学力・学習状況調査で明らかになった課題の改善に至っていない状況がある。その原因として，教科等のつながりを意図的・計画的に位置付けた「カリキュラム・マネジメント」ができていないことが考えられる。教科単独の授業改善では限界があり，各教科等における資質・能力の育成に対応した教育活動を展開するには，教科横断的な指導の確立が必要である。そこで，本研究は，①理科と算数における「教科固有の見方・考え方」を働かせる教科横断的な指導を検討する， ②検討した指導の在り方を基に授業モデルを開発する，③深い省察による授業研究を通して検証することを目的とする。