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個人のリスク認知が技術開発への影響を通して社会的格差を生み出すメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K06712
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分10010:社会心理学関連
研究機関高知工科大学

研究代表者

小林 豊  高知工科大学, 経済・マネジメント学群, 教授 (70517169)

研究分担者 中分 遥  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (10934169)
豊川 航  国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, ユニットリーダー (50813565)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード文化進化 / イノベーション / リスク / 格差 / 実験
研究開始時の研究の概要

本研究では「技術の必要性が中程度のとき、人々は発明のリスクに対して最も保守的になり、技術発展が停滞しやすい」という仮説を設定し、実験室・オンラインにおける行動実験により検証する。実験の参加者はパソコン上で仮想的な漢方薬を開発・販売し、できるだけ貯蓄を増やすという課題に取り組む。個人のリスク選好度を変数として含む数理モデルを作成し、実験で得られたデータに当てはめて変数を推定する。推定されたモデルを使ってシミュレーションを行い、個人のリスク態度の差異が格差を生み出す仕組みを明らかにするとともに、技術的・経済的な支援施策が有効に機能する条件を探索する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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