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法医学専門家の判断における認知バイアスの低減と客観性過信傾向の緩和方略の検討

研究課題

研究課題/領域番号 25K06721
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分10010:社会心理学関連
研究機関京都先端科学大学

研究代表者

神原 歩  京都先端科学大学, 人文学部, 准教授 (30726104)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード認知バイアス / 客観性の過信 / 自己中心性
研究開始時の研究の概要

この数十年,心理学者は私たちの知覚や判断が,全く関連のない情報や当人の信念や期待によって,いとも簡単に歪むことを示してきた。昨今の研究は,法医学専門家など,極めて公正さが求められる専門家の判断もこの例外ではないことを示している。それにも関わらず, 判断の認知バイアスを防ぐ対策は驚くほど進んでいない。加えて、専門家は自分の判断はバイアスの影響を受けていないと信じており,このような専門家の客観性の過信は,盲検化手続きなど,バイアス回避のための制度導入の障壁となっている。そこで本研究では,①専門家の判断におけるバイアスの低減,および,②客観性の過信を緩和するために有効な方法の開発を目指す。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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