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「法」の進化と機能:数理モデルと心理学実証実験

研究課題

研究課題/領域番号 25K06729
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分10010:社会心理学関連
研究機関法政大学

研究代表者

和田 幹彦  法政大学, 法学部, 教授 (10261942)

研究分担者 舘石 和香葉  北海道武蔵女子大学, 経営学部, 助教 (70992220)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード法の進化 / 第3者罰 / 間接互恵性 / 数理モデル・コンピューターシミュレーション / 社会心理学実験
研究開始時の研究の概要

人間社会の重要課題である「協力問題」の解決方法として模索されてきた代表例が「第3者罰」である。本研究では「法」の定義を「集団規範と、違反者に第3者罰を与えて規範に立ち戻らせる機能」とする。研究目的は、集団中の間接互恵性の機能と第3者罰の進化に関する数理モデル検討と、それに基づく実験室実験に拠る、言語進化前のヒト属初期集団から現代社会に至る「法」の生物進化・文化進化と一貫した機能の実証である。現代の法・法制度が機能するための最も重要な構成要素も「第3者罰」だと実証し、国際紛争解決の決め手が公正な「第3者罰機関の設置」だと提示することは、国際的協同を必須とする紛争解決に貢献する研究となるであろう。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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