研究課題
基盤研究(C)
子どもたちの睡眠不足、夜型化傾向や起床困難のような睡眠覚醒リズムの乱れ、SNS利用の低年齢化など、学齢期の子どもたちの生活・睡眠習慣には取り組むべき課題は多い。しかしながら、生活習慣や睡眠問題は個別性が高く、専門的支援を受けるハードルも高い。本研究では、従来からある睡眠障害に対する行動的睡眠介入技法の統合・拡張の可能性を検討するとともに、低強度かつポピュレーションアプローチとしても活用可能な睡眠改善のための包括的支援プロトコルを構築することを目的とする。