自閉スペクトラム症超早期介入法の日本における実用可能なプロトタイプの効果検証

• 研究課題/領域番号: 25K06841
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分10030:臨床心理学関連
• 研究機関: 弘前大学
• 研究代表者: 大里 絢子 弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (80597162)
• 研究分担者: 蒔田 恭子 大阪大学, 大学院連合小児発達学研究科, 特任研究員 (00866303) ; 藤野 陽生 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (20707343) ; 斉藤 まなぶ 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (40568846) ; 坂本 由唯 弘前大学, 医学部附属病院, 講師 (60770386) ; 照井 藍 弘前大学, 医学研究科, 助手 (60832904) ; 足立 みな美 弘前大学, 医学研究科, 助手 (60989044) ; 毛利 育子 大阪大学, 大学院連合小児発達学研究科, 教授 (70399351) ; 吉村 優子 金沢大学, 学校教育系, 教授 (70597070)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: Early Start Denver Model / 自閉スペクトラム症 / 超早期介入

研究開始時の研究の概要

社会性やコミュニケーションに課題があり療育が必要と判断された24ヶ月～36か月未満の児に対し、自閉症超早期療育であるEarly Start Denver Model(ESDM)を日本の現状に合わせて低頻度にした介入と、地域の療育サービス等による介入を行い、効果を比較する。ESDMは社会生活や学習の基礎となる対人相互の結びつきに焦点を当てた手法が特徴的な介入法である。介入前に仮登録を行い、医師による診察、発達水準の検査、社会性やコミュニケーション能力の評価を行った後に群分けをして各介入を半年行う。介入の前後で社会性や自閉症状、発達水準、適応行動、子育てストレスなどの評価を行い、効果比較を行う。