研究課題/領域番号 |
25K06907
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
坂野 拓 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センター, 研究員 (70598440)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 探索と活用のトレードオフ / 不確実性 / ノルアドレナリン / 瞳孔計測 |
研究開始時の研究の概要 |
中長期的な行動戦略を適切に切り替え行動することは、時々刻々と状況が変化する世界で生き延びるヒトや動物にとって重要な問題である。本研究では、探索と活用の行動戦略を「想定外」または「想定内」という2種類の不確実性にもとづき切り替える神経メカニズムを、マカクザルを対象に明らかにする。想定外・想定内の不確実性が、それぞれノルアドレナリンとアセチルコリンで伝達されるという仮説に立脚し、その妥当性を瞳孔径やその変化率などの生理指標から検証するとともに、薬理学的操作により脳内のノルアドレナリン/アセチルコリン・バランスを変化させた際の行動戦略切り替えへの影響を明らかにする。
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