研究課題/領域番号 |
25K07054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分12010:基礎解析学関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
久保田 直樹 日本大学, 理工学部, 准教授 (20754972)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2029年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | フロッグモデル / ランダムウォーク / 不規則媒質 / パーコレーション |
研究開始時の研究の概要 |
現代社会において,インターネットは欠かせない生活基盤の1つである.しかし,その利便性の一方で,情報漏洩という深刻なリスクをもたらす可能性がある.実際に情報漏洩が起きた場合,「漏洩した情報が淘汰されて消滅するのか,それとも永続するのか?」は危機管理上の重要な問題となる.そこで本研究では『フロッグモデル』という情報拡散を記述する確率モデルを題材とし,競合する複数の情報が勢力争いを繰り広げながらどのように拡散していくのかを数学的に解析する.特に,競合する各情報の伝達速度に差がある場合に焦点を当て,「伝達速度にどの程度の差があれば情報の淘汰が起こるのか?」という問題の解決を試みる.
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