研究課題
基盤研究(C)
強制公理(Forcing Axioms)は部分的に強制拡大を取る操作で閉じることを示唆する組合せ的命題である。強制公理の代表格であるマーティンの公理(Martin's Axiom)は Todorcevic によりラムゼイ理論の観点から部分公理群が定義され,各部分公理からの組合せ的帰結が研究されている。本研究では,それらの部分公理群に関する未解決問題にサイドコンディション法を組み込んだ強制法を使って取り組む。