研究課題
基盤研究(C)
新しく見出された対角化の方法を基礎にした量子スピン系の厳密解の研究を継続する。ハミルトニアンを構成する演算子が条件をみたすならば、交換関係と周期のみから自由エネルギーが導かれることを申請者が見出している。演算子列から対角化のための変換が自動的に得られ、さらに拡張された可解模型が得られる。既知の主要な模型の多くが、この方法で対角化される。これを出発点に、1) 量子計算に関連する2次元の新しい量子可解模型の系列の構成2) free fermion系をこえる厳密解の導出3) 関連する厳密な結果の導出4) フラストレート系、等価性、磁性物質、数値計算への応用、を目的とする。