• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

PT対称な反強磁性体中の非自明な重い電子状態と量子臨界現象の研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K07209
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
研究機関富山県立大学

研究代表者

谷田 博司  富山県立大学, 工学部, 准教授 (00452615)

研究分担者 川村 幸裕  室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70612430)
齋藤 開  東京大学, 物性研究所, 助教 (90825291)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード強相関電子系
研究開始時の研究の概要

重い電子状態は、常磁性的な伝導電子の海に局在スピンがあるときに生じる状態で、圧力誘起超伝導など非自明な現象の宝庫である。膨大な研究の蓄積があるが、伝導電子に磁気秩序のあるケースは我々の知る限り例がない。CeMnSiでは、伝導を担うMn3d電子のAFM秩序相内で、Ce4f電子による非自明な重い電子状態の実現している可能性が高い。そのカギは時空間反転対称なMnの磁気構造にあり、対称性に由来した新しい現象が期待される。ごく最近、正方晶のa軸方向でのみ現れる磁場誘起相(IV相)を発見した。IVの起源は何か、加圧で潰したときに何が起こるのか。これらを実験的に調べることが本研究の目的である。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi