研究課題/領域番号 |
25K07210
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
後藤 貴行 上智大学, 理工学部, 教授 (90215492)
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研究分担者 |
橋本 剛 上智大学, 理工学部, 教授 (20333049)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | NMR / 緩和時間 / 電気化学 / 液体磁性 / 価数制御 |
研究開始時の研究の概要 |
電気化学は,研究対象を電気分解し,酸化・還元電位から,どのような化学反応が起こっているかを最も直感的に把握する方法であり,多くの化学者はこれを用いて反応プロセス・原料の選択について指針を得る。いわば現代化学の必需品と言っても過言ではない。しかしながら「電気化学」と言う,その名の通り,彼は検出された電荷量の変化のみを情報として反応経路を探るため,複数の反応経路が存在する場合,実際に起こっている反応を特定することが困難であった。 そこで本研究では,電気化学分析を行いながらNMRを同時にin-situ測定する「電気化学NMR」の構築を提案し,電気化学が対象を価数変化させる能力を物性研究に活用する。
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