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カイラル結晶構造をもつトポロジカル半金属における多重粒子の量子輸送現象

研究課題

研究課題/領域番号 25K07224
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

山影 相  名古屋大学, 理学研究科, 講師 (90750290)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードカイラル / 熱電 / 非線形 / 超伝導 / トポロジカル
研究開始時の研究の概要

カイラル(鏡映対称性のない)な構造を有する系では、光学活性など、アキラル(鏡映対称性がある)な系では起きないような興味深い現象が生じる。その一例として、カイラルな結晶構造では、3重以上の縮退をもつ自由度の大きな状態(多重粒子)が低エネルギー物理を支配する。
本研究では、多重粒子に固有の電気伝導・熱電効果・非線形応答を理論的に明らかにすることで、結晶構造のカイラリティと電子状態のトポロジーの両方に由来する特異的な量子輸送現象を探索する。
さらに、電子状態が自発的に獲得するカイラリティである、カイラル超伝導状態が誘起する非線形熱電効果を明らかにし、超伝導状態のカイラリティの検出可能性を議論する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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