研究課題
基盤研究(C)
本研究は連続理論の成果を格子ゲージ理論に応用し、格子ゲージ理論におけるトポロ ジカルな性質を数学的に定式化するという試みである。具体的には1. 奇数次元格子における Dirac 演算子の mod-two 指数、2. 境界を持つ多様体上の Atiyah-Patodi-Singer 指数、およびその mod-two 版 3. 曲がった空間におけるDirac演算子の指数の3 つの課題に取り組む。また、進展によってはより難しいη不変量の定式化にも挑戦したい。