研究課題/領域番号 |
25K07285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
堀内 渉 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00612186)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 原子核構造 / アルファクラスター構造 / アルファ崩壊 / 核物質 / 原子核反応 |
研究開始時の研究の概要 |
原子核は核力により相関する陽子、中性子(総称して核子)からなる量子力学的多体系です。本研究は核子ダイナミクスの本質要素である4核子相関による古今の量子現象の理解と、その出現機構の解明を目的としています。とりわけ陽子2つ、中性子2つからなるアルファクラスター相関に注目し、その様々な原子核現象における普遍性を探ります。核内4核子に対し特別な模型を仮定しない非経験的な枠組みを確立することにより、重い原子核特有の現象であるアルファ崩壊の微視的理解を初めて与えるとともに、原子核内はもとより核物質中のような様々な「環境」における4核子相関の記述を行うことを目標としています。
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