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ホログラフィック理論による時空の量子相転移の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25K07306
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
研究機関芝浦工業大学

研究代表者

前田 健吾  芝浦工業大学, 工学部, 教授 (10390478)

研究分担者 石橋 明浩  名古屋大学, 理学研究科, 教授 (10469877)
岡村 隆  関西学院大学, 理学部, 教授 (30351737)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードAdS/CFT対応 / ブラックホール
研究開始時の研究の概要

ブラックホールなどの強い重力場中では必ず時空特異点が発生することを主張する特異点定理やワームホールなどの非自明なトポロジーを持つ時空は存在しないと主張するトポロジー定理は、一般相対性理論における金字塔である。しかしながら、物質場の量子効果を考慮すると、定理に課されているエネルギー条件などは必ずしも成立しないことが知られている。量子重力理論が未完成な現時点において、本研究ではAdS/CFT対応を利用して、曲がった時空での物質場の量子効果を時空に取り入れ、その半古典方程式を解くことで、これまで知られていなかった時空の量子相転移や、エネルギー条件の解明、ブラックホール時空の安定性を解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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