研究課題/領域番号 |
25K07319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
土屋 麻人 静岡大学, 理学部, 教授 (20294150)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 超弦理論 / 行列模型 / 創発する時空 / Berezin-Toeplitz量子化 / 共変微分解釈 |
研究開始時の研究の概要 |
「我々の時空はなぜ3 + 1 次元なのか」、「宇宙はどのように創生し、ホットビッグバンに至ったか」、「標準模型のゲージ群や物質場は何故そのようなのか」といった現代物理学の重要な問いは、量子重力を含む統一理論によって答えられると期待される。超弦理論はこのような理論の最有力候補であるが、現在のところ摂動論でしか定式化されておらず、これらの問いに答えられない。答えるためには非摂動論的定式化を構築し、そのダイナミクスを理解する必要がある。本課題は、そのような定式化の候補として研究代表者らが提案したIIB 行列模型を解析と数値の両方の手法を用いて研究し、これらの問いの答えに近づくことを目標とする。
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