研究課題/領域番号 |
25K07362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
柏野 大地 国立天文台, 科学研究部, 特任助教 (80897588)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 銀河形成 / 銀河進化 / すばる望遠鏡 / 多天体分光器 / 化学進化 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、すばる望遠鏡に搭載された最新の分光装置「Prime Focus Spectrograph」を用いて、約100億~130億年前の宇宙に存在した遠方銀河を観測する。これらのスペクトルを分析し、鉄や酸素などの重元素がどのように生成・増加してきたのか、またそれらの元素からできる星間ダストがどのように形成され、銀河の進化にどう影響してきたのかを明らかにする。重元素やダストは星や惑星、そして生命の材料でもあり、それらの進化をたどることで、私たち自身の起源に迫ることができる。本研究は、初期宇宙の銀河進化を統計的に解明する世界的にも類を見ない試みであり、その成果は天文学の他分野にも広く貢献する。
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