沿岸捕捉波の三次元構造・外洋との相互作用

• 研究課題/領域番号: 25K07410
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分17020:大気水圏科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人海洋研究開発機構
• 研究代表者: 古恵 亮 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), グループリーダー代理 (30311640)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2030-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2029年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: Coastal trapped waves / Theory / Numerical modelling

研究開始時の研究の概要

ゆっくりとした(周期数日から一年の)波動が海岸にそって数千キロ以上も伝わる「沿岸捕捉波」が知られているが、その鉛直伝播の構造は分かっていないし、沖から岸に向かってくる変動が沿岸捕捉波を励起したり、その逆に、沿岸捕捉波のエネルギーの一部が沖に伝播してくのかどうか、詳しく分かっていない。本研究では、それを理論と計算機シミュレーションを組み合わせて理解することを目指す。得られた知見は、沿岸と外洋をつなぐシミュレーションの改良に役立つであろう。