• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

噴火までの活性化現象断続発生の推移の解明: 過去の噴出物からの鉱物学的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 25K07413
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分17030:地球人間圏科学関連
研究機関山形大学

研究代表者

伴 雅雄  山形大学, 理学部, 教授 (50208724)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード噴火予測 / 斑晶化学組成 / 滞留時間 / 浅部マグマ / 深部マグマ
研究開始時の研究の概要

観測によれば、多くの火山では山体の広域的隆起等の現象が断続的に続き噴火に至っている。一方、物質科学的研究によれば、浅部マグマ溜りに深部由来マグマが注入を繰り返した後に噴火していることがわかってきた。本研究では、噴火に至るまで活性化現象がどのような時間ステップで断続発生するかを、過去の噴出物中の鉱物の分析・解析によって定量的に見積る。マグマの注入により活性化現象が生じ、それはマグマ中の結晶の異なる組成の成長部として記録されるが、その部分の組成は噴火まで拡散が進む。その拡散程度を時間に読み替え、噴火前に断続的に発生する現象の変遷を求める。本研究では、活性化現象が発生している蔵王山を対象とする。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi