研究課題/領域番号 |
25K07421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
尾方 隆幸 琉球大学, 教育学部, 准教授 (50548287)
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研究分担者 |
松原 仁 琉球大学, 工学部, 教授 (50414537)
新里 尚也 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授 (00381252)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 地形プロセス / 乾湿風化 / 塩類風化 / 溶解 / マスムーブメント |
研究開始時の研究の概要 |
地形変化の基本的なプロセスのひとつとして,風化によってタフォニやノッチが形成されて岩盤が不安定になり,それがマスムーブメントの引き金になるという一連の現象がある。この現象に対して生物がどのような役割を果たしているかを,野外観測・室内実験・数値シミュレーションを組み合わせることによって解明する。野外で発生している物理的風化作用と化学的風化作用には生物がしばしば関与しているものの,その具体的な役割はほとんどわかっていない。亜熱帯においては風化作用に対する生物の関与がとりわけ大きいと考えられるため,その素過程と相互作用を解明し,風化作用における生物の影響を詳しく評価することが重要である。
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