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「沈み込み帯日本」黎明期の地球化学:地殻の水はいつから存在するのか?

研究課題

研究課題/領域番号 25K07454
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分17040:固体地球科学関連
研究機関金沢大学

研究代表者

水上 知行  金沢大学, 地球社会基盤学系, 助教 (80396811)

研究分担者 森下 知晃  金沢大学, 地球社会基盤学系, 教授 (80334746)
板野 敬太  秋田大学, 理工学研究科, 助教 (60855039)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード地殻の進化 / 地球化学 / 年代学
研究開始時の研究の概要

プレート収束境界では、地下の水の挙動や存在状態が地震活動や噴火活動へ決定的な影響を及ぼす。令和6年能登半島地震の基盤である地殻の含水状態を理解するため、本研究では、パンゲア大陸縁から沈み込み帯へと変化する黎明期の地殻進化の解明に取り組む。具体的には、飛騨帯の地球化学的な空白を埋め、変成岩岩石学とジルコン年代学の手法と組み合わせて、ペルム紀の地殻溶融イベントにおける流体の寄与と化学的分化のメカニズムを解読し、その起源としてクラトン地殻の性質がどのように保持されているかを明らかにする。到達目標として、地殻の水の分布と量の変遷が見えるような、新たな進化モデルを提案したい。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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