研究課題/領域番号 |
25K07459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
福田 惇一 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 准教授 (10726764)
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研究分担者 |
奥平 敬元 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (20295679)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 塑性変形 / 岩石微細組織 / 水の形態 / 含水量 / 地殻強度 |
研究開始時の研究の概要 |
断層深部では岩石鉱物が、塑性変形という機構で継続的に流動しており、様々な微細組織が形成される。塑性変形は岩石鉱物中に不純物として含まれる「水」によって促進される。しかし、実際の岩石鉱物中にどのくらいの水が含まれ、その水がどのように塑性変形と微細組織発達に寄与するのか不明である。 本研究では過去に変形を被った岩石中の主要構成鉱物である石英や長石中について、両鉱物中の水の分布を分析することによって、発達した微細組織と対応づける。さらに微細組織の解析から得られる応力、歪速度などの情報と合わせて、断層深部領域で進行する塑性変形とそれに伴う微細組織発達に与える水の効果を評価する。
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