研究課題
基盤研究(C)
金属3D積層造形による製品形状と造形プロセスの同時設計は難しく、造形可能性(manufacturability)と組立性(assemblability)に関するノウハウ・知識が必要となる。これらをランダムパラメータとして確率的・統計的に数理モデル化し、確率密度分布の裾野分布にあるパラメータを用いる外挿補間により、熟練エンジニアと同じ思考回路で過去の経験の延長上にある革新的設計案を創出できるCAE技術を開発する。パーシャルデンチャに応用し、鋳造を前提とした従来の設計の常識を打破する形状設計を行う。