研究課題/領域番号 |
25K07552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
吉野 泰弘 岩手大学, 理工学部, 准教授 (80344620)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | FSW模擬環境 / 回転ツール摩耗 / EBSD解析 / TEM解析 |
研究開始時の研究の概要 |
金属を接合する方法の一つとして,接合部を攪拌(塑性流動)させることによって接合する「摩擦攪拌接合(Friction Stir Welding:FSW)」がある。FSWは他の接合方法に較べて接合部の強度低下が少ない接合法であるが,接合部に塑性流動を生じさせる回転ツール先端部(プローブ)は接合距離の増加とともに摩耗してしまう。その結果,摩耗が増大すると接合部の塑性流動性が低下し,接合強度低下の起因となる。そのため,本研究はプローブの摩耗がどのようなメカニズムによって生じるか,プローブ断面を透過EBSD,TEM解析することによって明らかにしようとするものである。
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