研究課題/領域番号 |
25K07555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分18040:機械要素およびトライボロジー関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
本田 知己 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (80251982)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | フラーレン / トライボロジー / 低摩擦 / 分光蛍光光度計 / ケモメトリックス |
研究開始時の研究の概要 |
人体や環境への負荷低減のため、従来の潤滑油添加剤として用いられてきたZnDTPなどの代替添加剤として、毒性が低く、酸化防止機能を有したフラーレンに期待が寄せられている。しかしながら、これまで、添加剤を含む潤滑油の酸化と摩擦摩耗挙動の因果関係と摩擦摩耗メカニズムの解明は全く行われてこなかった。本研究では、分光蛍光光度計のスペクトルデータ解析へケモメトリックス手法を活用することによるフラーレン反応物の定量評価に基づいてモデルラジカル反応油を作製する独自技術を確立し、そのモデルラジカル反応油潤滑下でのすべり摩擦試験を行うことで、潤滑油中の抗酸化フラーレン反応物の低摩擦摩耗発現メカニズムを解明する.
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