研究課題/領域番号 |
25K07603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分19020:熱工学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
堀部 明彦 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (50229241)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | エマルション / 低温 / O/W型 / 潜熱蓄熱 |
研究開始時の研究の概要 |
連続相に水を用いる一般的なO/W(Oil-in-Water)型のエマルションでは,0℃以下の低温用途で用いると凍結して流動性が失われる。今回の研究では水溶液を用いて-30℃をターゲットとした流動性を有する新たな蓄冷媒体を開発するために,どのような現象・メカニズムを利用するかを明らかにする。 また,凝固時に熱力学的相変化温度となっても凝固しない過冷却現象は,所定の温度での熱の出し入れができず,大きな課題となっている。予備実験にて試作したエマルションでは、凝固融解時の温度が異なる過冷却現象が確認されており,過冷却現象のメカニズム理解と対象試料に応じた過冷却解消方法を検討することも研究内容となる。
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