研究課題
基盤研究(C)
自動車の省エネルギーな自動運転の実現が強く望まれている.そこで注目されている手法であるモデル予測制御は,あらかじめ設定された評価関数の最小化問題の求解を時々刻々と繰り返す手法である.本研究では高い省エネルギー性を実現できるような評価関数を探求することを目的とする.その目的の達成のために,物理的推論にもとづき評価関数の探求を進めるだけでなく,帰納的な手法を導入することで,より良い評価関数の導出につなげる.