研究課題
基盤研究(C)
素子温度が周囲環境の温度よりも高い条件で発電可能な熱放射発電は夜間に発電可能な新規発電方式として注目されている。一方で、単一のバンドギャップエネルギーのみを有する構造では同一の発電素子において太陽光発電と熱放射発電の発電量は両立できない。本研究課題では、中間バンドを有する熱放射発電素子における理論発電密度を明らかにし、同一の発電素子において太陽光発電と熱放射発電の発電量を両立させる学理構築と高出力化技術の開発を行う。