研究課題
基盤研究(C)
次世代の光電融合デバイスの実現に向けて、本研究では設計時間の大部分を占め、且つ従来法では大幅な時間短縮が望めない電磁場解析に、物理シミュレーションを機械学習で代行するサロゲートモデルを適用して抜本的な効率化を目指す。本研究の有効性が確認されれば、これまでただ廃棄され続けてきたシミュレーション結果を有効活用する基盤技術を作ることで、社会課題になりつつある情報処理・通信分野での電力消費量を削減し、持続可能な形で発展させることが期待できる。また、光集積回路技術の発展と情報処理技術の新規応用分野の獲得に寄与することができる。