研究課題/領域番号 |
25K07906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22020:構造工学および地震工学関連
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
本間 小百合 東京電機大学, 未来科学部, 准教授 (60772499)
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研究分担者 |
原田 幸博 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10272791)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ねじれ挙動 / 制震部材 / 木造軸組 / 薄鋼板 |
研究開始時の研究の概要 |
木造軸組では、部材の靭性性能は期待できず、軸組フレームの変形能力のほとんどは仕口部の回転性能で決定される。変形を抑えるために金物による仕口部への補強がなされるが、補強された仕口部の剛性が高すぎると、木造軸組が本来持っている減衰機能が低下する可能性がある。そこで、仕口部の回転剛性が適度に補強でき、かつ木造軸組の変形性能を適切に管理できるようなダンパーとして、薄鋼板製の制震ダンパーを提案した。本研究では、抵抗部のねじれ挙動を伴う荷重-変形関係が木造軸組構造の仕口部に対して適切に機能するのかを軸組実験により立証し、仕口部と本ダンパーの相互関係を実験及び、骨組解析により明らかにする。
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