研究課題
基盤研究(C)
これまでの研究でも複数年に渡って継続して計測している建物はあるものの、建物の規模や種別によって最適なデータ分析方法は異なることが予想される。所属機関が連携している市町村や企業と協力し、実建物への計測事例を増やし、できる限り多くの建物の計測記録を分析することで、建物ごとに最適化された推定方法とできるよう計画する。また、対象が住宅となる場合には計測器のメンテナンスが課題となる。そこで、センサを建物の屋外に設置し、長期間の屋外設置でも計測装置に問題がないか、建物内に設置した場合と同様の精度で推定可能であるか、を検証する。