プラスチック建材・製品中の酸化防止剤・UV吸収剤の室内環境における曝露・リスク評価

• 研究課題/領域番号: 25K08039
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23020:建築環境および建築設備関連
• 研究機関: 国立研究開発法人産業技術総合研究所
• 研究代表者: 篠原 直秀 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 上級主任研究員 (50415692)
• 研究分担者: 関根 嘉香 東海大学, 理学部, 教授 (50328100)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 酸化防止剤 / UV吸収剤 / 建材 / 室内環境 / 曝露

研究開始時の研究の概要

実験室において、酸化防止剤およびUV 吸収剤の建材や生活用品から室内空気・ハウスダスト・皮膚・衣服への移行、内装表面の吸脱着などを計測する。また、皮膚ガス測定により、生活用品使用時の酸化防止剤およびUV 吸収剤への曝露量推定手法を検討する。さらに、実環境において、酸化防止剤およびUV 吸収剤のハウスダスト中濃度を測定し、日常生活における酸化防止剤およびUV 吸収剤への吸入・経口・経皮曝露を定量的に明らかにする。し、曝露・リスク評価を実施する。また、再生プラスチックを用いた日用品および建材中の添加剤の含有量測定を行う。