脱炭素型都市計画の構築を目指した自治体の都市計画と脱炭素施策の連動実態と課題

• 研究課題/領域番号: 25K08056
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分23030:建築計画および都市計画関連
• 研究機関: 豊田工業高等専門学校
• 研究代表者: 佐藤 雄哉 豊田工業高等専門学校, 環境都市工学科, 准教授 (50755840)
• 研究分担者: 徐 非凡 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (80894758) ; 坪井 志朗 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90823881)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 脱炭素 / 脱炭素先行地域 / 評価指標 / 区域区分 / 都市計画区域

研究開始時の研究の概要

本研究では、環境省選定の脱炭素先行地域に着目し、①脱炭素施策を都市計画と連動させる手法、②都市計画と連動した脱炭素施策の評価指標のあり方の2つの視点から、各自治体が2050年カーボンニュートラル（CN）を実現するためには脱炭素施策をどう地域の都市計画と連動させ、その効果をどう検証すればよいか検討する。
また、本研究では、都市計画区域の区域区分の有無に応じた脱炭素施策の連動のあり方も検討し、③都市計画区域の種類と脱炭素施策との連動の両面から考察することで、全国の自治体でCN実現に向けたビジョン策定が可能となる基礎的知見を得ることを目指す。