研究課題
基盤研究(C)
衝撃波管では,極超音速衝撃波を生成し衝撃波圧縮による輻射を発生させることができるが,計測データに含まれる境界層の影響が従来手法では難しいこと,そのような速い衝撃波を簡単には生成できないことで非平衡化学反応の理解が進まないことが課題である。本研究では,これまで試されていない,垂直衝撃波および断面積収縮によって速度増大した衝撃波背後からの輻射を衝撃波前方から計測するシステムを開発し,このデータを使って上述した課題を克服するための実験的数値的研究を行う。