研究課題
基盤研究(C)
本研究で提案するマルチモデル推測技術は,最尤推定法によるモデルパラメータの推定方法と将来の予測分布の構成法に理論的矛盾がなく,むしろプラグイン予測よりも合理性が高いと言える.ここでは,情報量基準に基づいた組合せソフトウェア信頼性モデルによる予測技術の開発,機械学習に基づいた組合せソフトウェア信頼性モデルによる予測技術の開発を行い,その数学的な諸性質について探求するとともに,リポジトリデータなど実際の開発プロジェクトで観測されたソフトウェアフォールトデータを用いて,提案されたマルチモデル推測技術の性能を評価する.