研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ガラス転移温度(Tg)近傍の粘度に大きな影響を与える配置エントロピーとガラス組成・構造との間の関係を明らかにする。準古典分子動力学計算を用いた配置エントロピー算出および粘度評価方法の確立と、その結果を用いた機械学習による支配因子の解明を行う。実験候補組成を絞り、支配因子を実験で実証する。これによりガラス転移温度付近での粘度を、ガラス組成・構造で制御することが可能になると考える。