研究課題
基盤研究(C)
本研究はこれまで2元合金で行われてきた強磁性相合成に対する磁場中熱処理を3元合金で行うものである。それらの合成においては、さまざまな強磁性合金の存在や3元合金にすることによる相安定性の変化が考えられる。これまでの2元合金の磁場効果では強磁性相のゼーマンエネルギーの利得や拡散の抑制で多くの現象が説明されてきた。しかしながら3元合金以上においてはこれまでほとんど報告がないため、2元合金と同様の磁場効果を発現できるかなどを評価する。