研究課題/領域番号 |
25K08370
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分27010:移動現象および単位操作関連
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
植田 芳昭 摂南大学, 理工学部, 教授 (00599342)
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研究分担者 |
井口 学 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 客員教授 (00043993)
加藤 健司 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 客員教授 (10177438)
脇本 辰郎 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (10254385)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 混相流 / 流体音響学 / 濡れ性 |
研究開始時の研究の概要 |
鉄鋼プロセスのガスインジェクション法に見られる急激な気液界面現象は,メタルの損失だけでなく,ランスや炉壁の溶損に対しても多大な影響を与える.しかしながら,反応容器内の液体は高温かつ不透明であるため,その状態を直接観測することは難しい.本研究では,既往研究で得られた基礎的な系における気液界面の変形とそれによって発せられる放射音の音響特性に関する知見を,ガスインジェクション法によって浴表面に生成される複雑な気液界面現象に適用することにより,巨視的なスプラッシュと,スピッティングによる微視的なマイクロ滴群の生成量を音響学的に遠隔診断するための技術的方策を探る.
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