アンモニア分解反応に対する高活性MXeneの探索と表面末端基による反応促進効果の解明

• 研究課題/領域番号: 25K08391
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
• 研究機関: 近畿大学
• 研究代表者: 室山 広樹 近畿大学, 理工学部, 准教授 (40542105)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: MXene / アンモニア分解 / 金属窒化物 / 金属炭化物 / 表面末端基

研究開始時の研究の概要

アンモニアは水素キャリアとしての利用が期待されている。アンモニアから水素を製造する場合、その分解による水素生成反応を促進させる触媒の開発が不可欠である。本研究では、層状金属炭化物／窒化物であるMXene（マキシン）の触媒材料への利用可能性を検討する。MXeneを基盤とした高活性触媒の開発を目的に、反応において活性が高いMXeneの探索と、MXeneの表面組成による反応促進効果の解明を行う。MXeneの利用可能性を示すことは、材料選択肢を拡大させ、この分野の発展に寄与できる。