研究課題/領域番号 |
25K08425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分28030:ナノ材料科学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
三島 章雄 福岡大学, 理学部, 助教 (00810334)
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研究分担者 |
石川 立太 福岡大学, 理学部, 准教授 (00736556)
濱口 智彦 福岡大学, 理学部, 助教 (20412570)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 多孔性金属錯体 |
研究開始時の研究の概要 |
極低温や超高圧のような極限環境下で発現する特性を、標準状態に近い条件下で如何に実現するかは、物質科学における重要な課題の一つである。通常、極限環境下では分子の運動性が制限され、その構造も標準状態とは異なる。本研究では、多孔性金属錯体(MOFs)の有するナノ空間に分子性金属錯体を内包させることで、その分子運動の抑制と構造転移の誘起によって、擬似的な極限環境下での挙動を再現する。これにより、極限環境下での分子性金属錯体の特性を、温和な条件下で発現させることを目指す。そして、分子性金属錯体に対するMOFsナノ空間の影響を詳細に解析し、極限環境での物性が、温和な条件下で発現するメカニズムを解明する。
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